イムノアフィニティーカラム(IAC)法
イムノアフィニティーカラム(IAC)法
マイコトキシンを捕捉する特殊な抗体をコーティングしたビーズ入りのカラムです。イムノアフィニティーカラム法では試料を粉砕、濾過し、濾液をモノクローナル抗体がコーティングされているビーズ入りのカラムに通し、試料中のマイコトキシンを溶出させ、他の方法では除去しきれない夾雑物をきれいにクリーンアップする事ができ,これを蛍光検出器付HPLCで分析するか、或はバイカム社製専用フルオロメーターを用いて定量し、15分で分析可能(試料の粉砕、抽出時間を除く)です。
対応トキシン&測定キット
●総アフラトキシン検出 ●アフラトキシンM1検出 ●オクラトキシン検出
●デオキシニバレノール検出 ●ゼアラレノン検出 ●フモニシン検出
●シトリニン検出 ●T-2/HT-2検出
多機能IAC : ★アフラオクラテスト(2in1)★AOZテスト(3in1)★マイコ6in1+テスト
▷ ビスフェノールA(bisphenol A, BPA)測定専用キット:BPAテスト(型番:176004211)
VICAM社製イムノアフィニティーカラム(IAC)のご使用及び保存などの注意事項:
- 保管温度:アフラM1(HPLC専用)&アフラM1(FL専用)テスト、フモニテスト&フモニテストWB、ドンテスト&ドンテストWB、ドン―NIVテスト、T-2/HT-2テスト、シトリテスト、マイコ6in1+テスト(カラム、反応試薬)BPAテストは2~8℃保存です。これ以外のカラム、VICAM社のカラム及び反応試薬の保存条件は18~30℃ですが、日本国内ユーザー様の低温保存のご要望あり、メーカーの同意を得て、保管温度の下限を4℃としています。なお、カラムは凍結させますと、ビーズに悪影響を与え、正しい成績が得られませんので、ご注意ください。
- いずれのカラム、反応試薬も使用時はゆっくり室温に戻し18~28℃で操作してください。
- 本品は食品衛生・環境等に関わる自主検査用キットであり、臨床検査等診断に用いることはできません。必ず取扱説明書等をご覧頂き、使用・保管・廃棄等の方法には充分ご注意ください。なお、価格仕様など、内容を予告無く変更する場合があります。
- 希望納入価格は為替レートにより、多少の変更を行うことがありますので、ご了承ください。
イムノクロマト(ラテラルフローストリップ)定性・定量キット製品情報は こちら
アフラトキシンとは
自然界で強力な肝臓毒素を作り出す毒で、グループ1の発がん物質に分類されます。
世界各国の政府は食物中のアフラトキシン含有レベルの厳しい法定規制を義務付けています。
日本では総アフラトキシンの法定規制値は10ppbとなっています。
EUではピ-ナッツ、木の実、ドライフルーツ、香辛料と穀類のアフラトキシン含有量を総アフラトキシンでは4ppb以下、
アフラトキシンB 1は2ppb以下と規制しました。さらに、いくつかのEU加盟国では、別に独自のアフラトキシン
最大含有限度を設定しています。
総アフラトキシン分析及び個別のアフラトキシン分析B1、B2、G1、G2、M1、M2にも対応
対応試料:トウモロコシ、穀物、飼料、ピーナッツ、ピーナツバター、綿実、液体ミルク、ナツメグ、乾燥たまねぎ、オレガノ、パプリカ、チリペッパー、レッドペッパー、パセリ、カシュ―ナッツ、アプリコットナッツ、アーモンド、ピスタチオ、クルミ、ペカン、ブラックパッパー、ターメリック、小麦、オート麦、小動物の混合飼料、ベニバナの種子、、キャノーラの種、醤油、タバコ、ポップコーン、レーズン、穀物蒸留酒、イチジクなどに対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
176004746 | アフラテスト WB SR+ |
25テスト入 | 総アフラトキシン1000ng~0.05ngを検出(キャパシティ1000ng) ステリグマトシスチン(STC)QCリカバリー基準 B1,B2,,G1,G2≥90% @2ng & 500ng |
冷蔵4-30℃ | 30%アセトニトリル又は40%メタノールもクリア |
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1010 | アフラテスト(旧称:アフラPカラム) | 25テスト入 | HPLC:0.05-200ppb、フルオロメーター:0.1-300ppb | 冷蔵4-30℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
G1010-50 | アフラテスト | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 |
*アフラテスト(旧称:アフラPカラム) 操作手順概要
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1024 | アフラテストWB | 25テスト入 | HPLC:0.03(B1)-400ppb | 冷蔵4-30℃ | 総アフラトキシン試験法・アフラトキシンM1試験法 | ||
G1024-50 | アフラテストWB | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 |
* アフラテストWB:厚生労働省食安発第0816第2号または食安発0723第6号を参照
*総アフラトキシン試験方法の「Ⅱ妥当性評価の方法」について、VICAM社のインストラクション・マニュアルを をご確認ください。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1068 | アフラテストWB-SR |
25テスト入 | HPLC:0.05-500ppb | 冷蔵4-30℃ | 総アフラトキシン試験法 | ||
G1068-50 | アフラテストWB-SR | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 |
*アフラテストWBカラムより更にパワーアップされ,複雑な香辛料又は低回収率の改善にお薦めです。総アフラトキシン試験方法に従って、ホワイトペッパー・ブラックペッパー・ガラムマサラ・ナツメグ・スターアニス・ターメリック・カカオ豆・ココア等で非常に良い結果が認められています。
AOACの公式メソッド
AOAC Official Method 991.31 (Journal of AOAC, 74(1): 81-88.)
AOAC Official Method 999.07 (Journal of AOAC, 83(2): 320-40.)
AOAC Official Method 2000.08 (Journal of AOAC, 84(2): 437-43.)
AOAC Official Method 2000.16 (Journal of AOAC, 84(4): 1116-23.)
AOAC method number of 2003.02 (Journal of AOAC, 86(6): 1179-1186.)
AOAC method number 2008.02 Determination of Aflatoxins B1, B2, G1 and G2 and Ochratoxin A in Ginseng and Ginger by Multi-toxinImmunoaffinity Column Clean-up and Liquid Chromatographic Quantitation
USDA FGISの承認
FGIS 2006-101:Quantitative Aflatoxin Test Kit for Total Afllatoxin, FGIS 2012-035
CEN (European Committee for Standardization) の承認
EN12955・EN14123・EN14501・EN15851
アフラトキシンM1、M2の分析専用カラム
対応試料:乳製品に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1007 | アフラM1 LC用(旧称:アフラM1テスト-HPLC用) | 25テスト入 | HPLC:0.01-3ppb | 冷蔵2-8℃ | アフラトキシンM1試験法 |
* 厚生労働省食安発0723第6号「乳に含まれるアフラトキシンM1の試験法について」参照
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1047 | アフラM1 FL⁺(旧称:アフラM1テスト-フルオロメーター専用) | 25テスト入 | フルオロメーター:12.55-200ppt | 冷蔵2-8℃ | アフラトキシンM1試験法適合 |
オクラトキシンとは
Fungus Aspergillus ochraceous や penicillium 等の色々な種類から生まれたカビ毒です。
未熟なコーヒー豆から発見されますが、オクラトキシンAはローストされた豆にも留まります。一般にワインやベビーフード、穀物や穀物加工食品、乾燥ブドウから見つかります。オクラトキシンAはヨーロッパで0.5ppb以下に規制されています。腎臓障害をもたらしたり、発ガン物質として知られる、オクラトキシンはヨーロッパが規定する産物(日用品)だけでなく、大麦やオート麦、モロコシ等にも入っていて、人間や動物が常食している物からも見つかっています。
対応試料:グリーンコーヒー、トウモロコシ、マイロ、エサ、小麦、大豆、レーズン、ワイン、ビール、焙煎コーヒー、インスタントコーヒー、甘草、ベビーフード、大麦、スルタナ、ミックスドライフルーツ、乾燥イチジク、ハム、米、グレープジュース等対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
13012 | オクラテスト | 25テスト入 | HPLC:0.25-100ppb、フルオロメーター:0.47-100ppb | 冷蔵4-30℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
13012-50 | オクラテスト | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 |
*オクラテスト操作手順概要
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1033 | オクラテストWB | 25テスト入 | HPLC:0.25-300ppb | 冷蔵4-30℃ | |||
G1033-50 | オクラテストWB | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 |
AOACの公式メソッド
AOAC Official Method 2000.03 (Journal of AOAC, 83(6): 1377-83.)
AOAC Official Method 2000.09 (Journal of AOAC, 84(2):444-50)
AOAC method number of 2001.01 (Journal of AOAC, 84(6): 1818-1827)
AOAC method number 2004.10 (Journal of AOAC, 88(3): 773-779)
AOAC method number 2008.02
USDA FGISの承認:FGIS 2012-029
CEN (European Committee for Standardization) の承認
EN14132・EN14133・EN15839・EN15892
ゼアラレノンとは
Fusarium graminearum の菌類から生み出されたエストロゲンのカビ毒です。動物の餌に1ppm含有すると動物の雌性化を誘発します。1kgあたり50~100mg含有されると排卵や胎児の発育、新しい生命の生育能力に障害をもたらす可能性があります。
マイコトキシンの摂取が人間に悪影響を及ぼすことが次第に明らかになり、ヨーロッパ連合では朝食穀物やパン等の食品中のゼアラレノンに対して規制することを考慮しています。
ゼアラレノンの分析専用カラム
対応試料:トウモロコシ、マイロ、17%のタンパク質家禽用飼料等に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1012 | ゼアララテスト | 25テスト入 | HPLC:0.01-50ppm、フルオロメーター:0.1-5ppm | 冷蔵4-30℃ | CEN の承認 | ||
G1026 | ゼアララテストWB | 25テスト入 | HPLC:0.002-50ppm | 同上 | 同上 |
CEN (European Committee for Standardization) の承認:EN15792・EN15850
デオキシニバレノールとは
動物の成長や食物の摂取を妨害するために、家畜に影響をもたらす Vomitoxin として知られています。ドンはしばしば他のマイコトキシンと一緒に存在し、世界中で92ppmの高いレベルで穀物や飼料の中に存在するものとして別格です。ドンは豚の餌のカビが生えたトウモロコシに存在したり、人間の栄養中毒の無白症の病気を引き起こしているかもしれません。なぜならば、ドンについての懸念から、日本では小麦:1.1ppm暫定です。
アメリカ FDA では人間の小麦粉製品からの摂取は1ppm、動物の餌では5ppm、牛の餌では10ppmというレベルの勧告を出しています。ヨーロッパ連合でも乳児や幼児において、加工された小麦粉製品では0.2ppm以下、加工されていない小麦粉では1.75ppm以下の限界を設けています。
対応試料:小麦等対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
176002933 | ドン-NIVテスト | 25テスト入 | ドン:0.03-8ppm・NIV:0.04-5ppm | 冷蔵2-8℃ | 3-アセチルドンも検出可能 | ||
G1065 | ドンテストWB | 25テスト入 | HPLC:0.04-5ppm | 同上 | 同上 |
CEN (European Committee for Standardization) の承認:EN15791・EN15
フモニシンとは
Fusarium moniliforme の菌類から生まれたカビ毒です。ほとんど世界中のトウモロコシに潜む、フモニシンB1とフモニシンB2はトウモロコシ飼料の中に存在し、1ppm以上入っている時もあります。
フモニシンは馬の脳の衰退や豚の肺浮腫、人間の食道ガンを引き起こすものと考えられています。
FDA/USDA ワーキンググループの勧告(馬の餌は1kgあたり5mg以下、豚の餌は1kgあたり10mg以下、畜牛の餌は1kgあたり50mg以下)をもとに、2007年ヨーロッパ連合は最終考察の計画をしました。
対応試料:トウモロコシ、マイロ、17%のタンパク質家禽用飼料等に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1060 | フモニテストWB | 25テスト入 | HPLC:0.016-10ppⅿ | 冷蔵2-8℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
G1008 | フモニテスト | 25テスト入 | HPLC:0.016-10ppⅿ、フルオロメーター:0.2-10ppⅿ | 同上 | 同上 |
*フモニテストWB
AOACの公式メソッド
AOAC method number of 2001.04 (Journal of AOAC, 84(6): 1828-1837)
USDA FGISの承認
FGIS 2003-102 : Quantitative Fumonision Test Kit for Fumonision
CEN (European Committee for Standardization) の承認: EN14352・EN16187
T-2/HT-2とは
小麦や他の穀類の中に自然に存在する色々な Fusarium Fungi から生まれました。潜在的に死をもたらす汚染物質である、デオキシニバレノールの10倍の毒をもつ、T-2/HT-2トキシンは、家畜の中の免疫システムを攻撃し、肌の機能障害や体重減少(拒食)や出血熱を原因とした深刻な健康問題に警鐘を鳴らしています。
研究者たちは、破壊的な病気をもたらす栄養の中毒の無白症(ATA)とT-2/HT-2が関係していると考えています。
T-2/HT-2が人の命に影響を及ぼすという、ますます増え続ける根拠は、食の安全を取り締まる人々の間に広まっていて、消費者に食物が届くまでにこのカビ毒の痕跡を見抜けるテスト方法の重大性を強調しています。
対応試料:オート麦、その他の穀類の穀物等対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | |||
176000207 | T-2/HT-2 LC(旧称:T-2/HT-2テスト) | 25テスト入 | HPLC:0.2-4ppⅿ | 冷蔵2-8℃ | ||||
G1028 | T-2テスト LC(旧称:T-2テスト) | 25テスト入 | HPLC:0.05-1.5ppⅿ | 同上 |
シトリニンとは
自然の中から生まれるカビ毒のシトリニンは、米、小麦、小麦粉、大麦、トウモロコシ、ライ麦、オート麦を汚染します。
シトリニンは赤米の汚染物質としても広く行きわたっていて、赤米は多くのアジアの国々の日常食だけてなく、他の食料品の中の主原料にもなっています。また、コレステロール値を下げる、紅色酵母米を抽出した有名な薬草のサプリメントにも使われています。
アスベルギルス属 oxhraceus やアオカビシトリニンから生まれたシトリニンは家畜の腎臓障害や軽い肝臓障害の原因として知られていて、人間の腎臓や肝臓にも影響があるのではないかと疑われています。シトリニンの汚染の影響で日本では200ppbの限界を報告、ヨーロッパ連合では100ppbの限界を推奨しています。
対応試料:トウモロコシ、赤米等に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | |||
G1070 | シトリテスト LC(旧称:シトリテスト) | 25テスト入 | HPLC:10-500ppb | 冷蔵2-8℃ |
カラム1本で多種類マイコトキシンを同時に精製ができる、VICAMの画期的な製品
特徴:
同一サンプルの複数マイコトキシンの精製できます。
短時間で検出結果を出すことができます。
経費を節約することができます。
対応試料:トウモロコシ、小麦等に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 保存温度 | 備考 | |
G1017 | アフラオクラ LC 2in1テスト(旧称:アフラオクラテスト(2in1)) | 25テスト入 | 冷蔵4-30℃ |
*アフラトキシン及びオクラトキシンAを同時に精製IACカラム
対応試料:米、大麦、ライ麦、飼料、トウモロコシ、小麦等に対応します。
型番 | 品名 | 包装 | 保存温度 | 備考 | |
G1031 | AOZ LC 3in1テスト(旧称:AOZテスト(3in1)) | 25テスト入 | 冷蔵4-30℃ |
*アフラトキシン及びオクラトキシンA、ゼアラレノンを同時に精製IACカラム
対応可能な試料の種類が多くあり、それらのアプリケーションデーターを提供いたします。
型番 | 品名 | 包装 | 保存温度 | 備考 | ||||
100000176 | マイコ 6in1+テスト | 25テスト入 | 冷蔵2-8℃ | LC/MS/MS, HPLC | ||||
100000176-10 | マイコ 6in1+テスト | 10テスト入 | 同上 | 同上 |
*アフラトキシン及びオクラトキシンA、ゼアラレノン、フモニシン、デオキシニバレノール、ニバレノール、T-2とHT-2を同時に精製IACカラム
ビスフェノールA(BPA)は缶やジャーの内側のコーティングや、水パイプや歯科材料や感熱紙を含み、様々なエポキシ樹脂応用品として作られたプラスチックの食べ物容器や飲みの物容器として作られ、消費者向けのポリカーボネイトの中で見つけられた化学物質です。
ビスフェノールA(BPA)の安全研究は、既知の病気である糖尿病、心臓病等多くの健康効果に向けられた破壊、また生殖作用や発育に関する問題解決等にリンクしています。
1968年に施行された(1965年計画)法律では、安全な飲料水や生殖に対する毒として、皮膚に晒す最大許容量を、3μg/日とし、ベビーフードや3才以下の子供の飲み物では0.1ppbまでとしました。更に、EUではプラスチック製の食器は体重1Kg当たり0.05mgまでとし、様々な製品でも大挙してアメリカや欧州の国々でも規制されました。
対応試料:
"炭酸およびノンカーボネートのソフトドリンク、果肉無しのオレンジジュース、スポーツドリンク及び不溶性固形物のない飲料"
"果肉入りのオレンジジュース、大豆およびナッツミルク、乳製品ベースのコーヒー飲料、ホモジナイズした全乳、トウモロコシ粉入飲料及びその他の不溶性固形物を含む他の飲料"
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | |||
1760042 | BPAリテスト | 25テスト入 | 0.1-50ppb | 冷蔵2-8℃ | HPLC、UPLC、LC-MSを使用する |
シリーズ4EXフルオロメーターでの精密測定レベルはppm、ppb、ppt、mg/kg、μg/kgすべて対応できます。
シリーズ4EXフルオロメーターで香辛料・ナッツ類・ドライフルーツ・コーヒー・ミルク・ベビーフード・加工品など複雑困難なマトリクスにも測定対応できます。総アフラトキシン測定時、専用キットのアフラテスト(AOAC、USADA-FGISの試験法にも記載があります。)にはピーナッツ、トウモロコシ、香辛料等測定品目ごとのアプリケーションがHPLCで32方法、フルオロメーターで69方法があります。
マイコトキシン検出測定器:フルオロメーターでは総アフラトキシンの測定となります。
総アフラトキシンの検出範囲は0.1~300ppbです。更にこの一台でアフラB、アフラM1、オクラトキシンA、ゼアラレノン、フモニシンでも短時間で測定ができます。(インストラクション・マニュアルは全数揃っています。
精度管理について:マイコトキシン標準品の代わりに別売りのフルオロメーター・キャリブレーションスタンダード*で校正します。
* AOAC Official Method 991.31 D. Reagents; (d) Fluorometer calibration standards (Use 34mg quinine sulfate dihydrate)
型 番G8000
品名シリーズ4EXフルオロメーター
仕様・寸法 36 cm(W)×30 cm(D)×18 cm(H)
重 量6.6 kg
光 源キャノンパルスフッラシュランプ
検出器シリコンフォトダイオード
検体量最低1 mL
ディスプレイ2行×20文字の発光パネル
プリンター内臓24列
メモリー32K RAM、128K ROM
外部出力USBコネクター
供給電源100VAC ±10%、50/60Hz
使用温度5~35℃
使用湿度10~90%(結露しないこと)
シリーズ―4EXフルオロメーターはこんなに簡単に使用できます。
* サンプルの用意:VICAM社のイムノアフィニティーカラムでマイコトキシンを溶出します。
* テストの実行:プロコトルを選択する ・フルオロメーターの校正・測定のためにサンプルを挿入します。
* 結果の読取:結果はディスプレイに表示され、印刷やコンピューターにダウンロードできる外部出力端子があります。
イムノクロマット法(スクリーニング法):バートゥ(VERTU)簡易定量測定機 はこちら
対応トキシ&測定キット:総アフラトキシン、アフラトキシンB、アフラM1トキシン、オクラトキシンA、ゼアラレノン、フモニシン
総アフラトキシン測定 | |||||||
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1010 | アフラテスト(旧称:アフラPカラム) | 25テスト入 | フルオロメーター:0.1-300ppb | 冷蔵4-30℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
G1010-50 | アフラテスト | 50テスト入 | 同上 | 同上 | 同上 | ||
G5002 | アフラテスト用ディベロッパー | 25mL | フルオロメーター |
アフラM1トキシン測定 | |||||||
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1047 | アフラM1 FL⁺(旧称:アフラM1テスト) | 25テスト入 | フルオロメーター:12.55-200ppt | 冷蔵2-8℃ | アフラトキシンM1試験法適合 |
オクラトキシンA測定 | |||||||
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
13012 | オクラテスト | 25テスト入 | フルオロメーター:0.47-100ppb | 冷蔵4-30℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
32016 | オクラテスト用エリューティングソリューション | 50mL | フルオロメーター |
ゼアラレノン測定 | |||||||
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1012 | ゼアララテスト | 25テスト入 | フルオロメーター:0.1-5ppⅿ | 冷蔵4-30℃ | CENの承認 | ||
32011 | ゼアララテスト用ディベロッパー | 50mL | フルオロメーター |
フモニシン測定 | |||||||
型番 | 品名 | 包装 | 測定レンジ | 保存温度 | 備考 | ||
G1008 | フモニテスト | 25テスト入 | フルオロメーター:0.2-10ppⅿ | 冷蔵2-8℃ | AOAC公式メソッド・USDA FGIS承認 | ||
G5005 | フモニテスト用ディベロッパーA | 15mL | フルオロメーター | ||||
G5004 | フモニテスト用ディベロッパーB | 0.5mL | フルオロメーター |
①型番:G4061 品名:1ポジションポンプスタンドW/エアポンプ
②型番:G8000 品名:シーリズ4EXフルオロメーター
③型番:20200 品名:ステンレス製容器付ブレンダ―
④型番:20250 品名:500mL容ガラス製ブレンダ―ジャ
⑤型番:20100 品名:ACアダプター付デジタル秤
⑥インストラクションマニュアル
⑦型番:31967 品名:キムワイプ
⑧型番:31955 品名:マイクロファイバーフィルター1.5μm、11cm (100枚)
⑨型番:31240 品名:フルーテッドペーパーフィルタ、24cm(100枚)
⑩型番:21010 品名:キュベット ラック
⑪型番:34000 品名:ディスポーザブル キュベット(250本/箱)
⑫型番:34010 品名:グラスシリンジ10mL(2本)
⑬型番:20050 品名:50mL容目盛付シリンダー
⑭型番:20250 品名:250mL容目盛付シリンダー
⑮型番:20652 品名:1mL使い捨てピペット(50本/箱)
⑯型番:20700 品名:500mL容洗浄瓶
⑰ディベロッパー 50mL、1本
⑱型番:36020 品名:プラスチック フィネル(10コ/パック、3パック)
⑲型番:36010 品名:プラスチックビーカー(25コ/パック、2パック)
⑳型番:33020 品名:マイコトキシン キャリブレーションスタンダード
21、型番:G8100 品名:シリーズ4EXプリンターペーパー
22、型番:20600 品名:ディスペンサー ディベロッパー
23、型番:20501 品名:500mL容メタノール分注器
(別売)イムノアフィニティーカラム&ディベロッパー
型番:G1010 品名:アフラテスト 25テスト/箱(総アフラトキシン(B1、B2、G1、G2)の測定
型番:G1010-50 品名:アフラテスト 50テスト/箱(総アフラトキシン(B1、B2、G1、G2)の測定
型番:G1003 品名:アフラBテスト 25テスト/箱(アフラトキシンB1、B2の測定)
型番:13012 品名:オクラテスト 25テスト/箱(オクラトキシンA)の測定
型番:13012-50 品名:オクラテスト 25テスト/箱(オクラトキシンA)の測定
型番:G1012 品名:ゼアララテスト 25テスト/箱(ゼアラレノン)の測定
型番:G1008 品名:フモニテスト 25テスト/箱(フモニシンズ)の測定
型番:G5002 品名:アフラテスト用ディベロッパー 25mL/本
シリーズ4EXフルオロメーター 定量測定機 - 精度管理専用
型番 | 品名 | 包装 | 対応 | |||||
33020 | マイコトキシンキャリブレーションスタンダード | 3バイアル/箱 | アフラテスト・アフラテストB・オクラテスト・ゼアララテスト | |||||
33040 | アフラMキャリブレーションスタンダード | 3バイアル/箱 | アフラM1テスト | |||||
33060 | フモニテストキャリブレーションスタンダード | 3バイアル/箱 | フモニテスト |
保存温度:室温保存です
保存方法:光を避けて保管してください。
使用期限:箱に記載しております。(製造日から1年半となります。輸入品のため、期限が短くなることがあります。ご了承ください。
マイコトキシンキャリブレーションスタンダードの中身はキニーネ硫酸水溶液で、本物のマイコトキシンを含有しません。
必ず取扱説明書等をご覧頂き、使用・保管・廃棄等の方法には充分ご注意ください。なお、価格仕様など、内容を予告無く変更する場合があります。
改良のため、形式・価格・仕様などにつきまして、予告なしに変更する場合があります。予めご了承ください。